こんにちは。
ポーラスター藤沢の久永です。
今日は、7月と8月の2ヶ月に渡って実施した夏の特別企画「皆勤賞キャンペーン」についての結果報告をさせていただきます。
この暑い夏を頑張った証として
今年の夏も本当に暑い日が多くて、私自身も体調管理がより一層難しく感じる季節でした。
皆さまも朝の天気予報を見て思わず外出を控えたくなるような、そんな最高気温の日も多かったと思います。
それでも私たちポーラスターでは、ご利用者の皆さんが「元気に通い続ける」ことを応援していきたい。ということで、今回初めての試みとして「皆勤賞キャンペーン」というものを企画することにしました。
この企画のきっかけは、「継続して行うことがリハビリの成果を大きく左右する」といった日々の実感からです。
途中で空白の期間を作るよりも、毎週同じペースでトレーニングを重ねていくことで、少しずつ体の動きがスムーズになり、生活の幅が広がっていきます。
ですが、定期的な運動が大事と頭では分かっているつもりでも「継続すること」は簡単なことではありません。
だからこそ、頑張って継続している方の努力を目に見える形にする。
そんな想いを込めて、この夏のキャンペーンを実施しました。
皆勤賞の内容について
キャンペーン内容はとてもシンプルです。
7月と8月の2か月間を、一度もお休みすることなく皆勤賞で通ってくださった方を対象にポーラスターオリジナルトートバッグをプレゼントさせていただくというものです。
オリジナルトートバッグは普段使いがしやすいサイズ感とシンプルなデザインにこだわって特典用として新しく作成をしたものです。
きっと、お買い物に出掛ける時やポーラスターに通う時などに活躍してくれると思います。
ちなみに皆勤賞になった方は、赤・青・黄・黒の4色から好きな色を選べるようになっています。
この企画説明をご利用者の皆さまに伝えると、すぐに反響がありました。
「赤色をGETするために頑張るね」
「自分で色を選べるのは愛着がわく」
「振替えをする時は調整をお願いね」
など、積極的にキャンペーンを楽しみにしてくださる方が多く、皆勤賞の特典としてトートバックを選んで良かったと思いました。
ですが、やはり頑張ったご褒美としてのトートバックはあくまできっかけです。
本当の目的は「頑張って通うことが出来た」「休まずに続けることができた」という自信を持っていただくことですし、その努力を私たちスタッフが心から讃えることです。
肝心の結果について
今回の皆勤賞キャンペーンには、ポーラスター全7事業所が参加をして行いましたので、全部で1,000名以上の方が企画に参加することになりました。
そして、ナント・・・!
見事に600名の方が皆勤賞を達成。
計算すると半数以上の方が、暑かったこの2か月間を一度も休まずに通っていただけたことになります。
この数字は本当に素晴らしい結果だと思えるのですが、もっと大切なのは、その裏にあるお一人おひとりの努力の物語です。
暑さで体調を崩さないように健康管理を徹底したり、ご家族からのサポートや応援を励みに頑張ったり、あるいは自分自身に挑戦する気持ちで通ってくださった方が本当に多くいらっしゃいました。
その一つ一つの努力の積み重ねこそが、この数字に表れていると思うと胸が熱くなります。
ご利用者さんの声
「この夏は、一度も休まなかった」
70代の男性は、例年夏が来るとどうしても夏バテを言い訳にトレーニングを少しサボってしまうことがあったようで、毎年数日はお休みをされていました。
ところが今年は、暑さ対策もしっかり行い、規則正しい生活をすることで一回も休まずに通うことが出来たとお話されていました。
「トートバックももちろん嬉しいけれど、一度も休まなかったということが自信につながった」とお話される姿は、スタッフにとっても大きな励みです。
「孫に褒められて嬉しかった」
80代の女性は、特典でトートバッグが貰えることをお孫さんにお話したところ、「頑張って!」と応援されて、孫の喜ぶ顔を見るためにも頑張ろうと思った。
と笑顔でお話してくれました。
しっかりとトレーニングを行っていることが家族の間でも話題になって、世代を超えてお孫さんとも共通の話題ができたようで、そうした繋がりを作り出せたことは、私たちにとっても幸せなことです。
その他にも、「皆勤賞を意識していたわけじゃないけれど、同じ曜日に通っているお友達と競い合うように続けていたら、いつの間に達成できていた」と笑ってお話されている方もいて、この方のように自然体で達成できることも素敵なことだなと感じました。
初めての企画を行った実感として
ご利用者の皆さんが休まずに通ってくださるからこそ、私たちも日々の小さな変化に気づくことができます。
「先月よりも歩幅が大きく広がっているな」とか、
「段差を上がる時に姿勢がブレなくなった」など。
そうした些細な変化に気づきやすくなるのは、やはり継続して顔を合わせているからこそだと思います。
さらに今回の皆勤賞を目指す中で、「トレーニングに行くことそのものが楽しみになった」という声も多く聞かれました。
通うことが義務ではなく、日常の楽しみになっているというのは大きな成果です。
こうした企画をきっかけにして、ポーラスターで過ごす時間や取り組むトレーニングが、ご利用者さんお一人お一人の生活にハリを生み出していく。
それこそが、私たちの大切な役割だと改めて実感しました。
継続は力なりです
「継続する」というのは、とてもシンプルなことですが、力強いものです。
例えば、まっすぐに歩くための運動を1回しただけでは、やっぱりその成果は見えにくい。
でも、毎週きちんと積み重ねれば「杖がなくてもトイレに行けるようになった」であったり「一人で散歩に行けるようになった」といった成果につながっていきます。
今回、皆勤賞を達成された方々は、その「継続する力」を存分に発揮されたと思います。
そしてその姿は、これからの大きな励みになっていくと思います。
最後に
まずは今回の「皆勤賞キャンペーン」に参加してくださったすべての方に、心から感謝申し上げます。
暑さや体調の波がある中でも、これだけ多くの方にトレーニングに通っていただけたことは、ポーラスターとして大きな力になりました。
今回のキャンペーンを通して改めて感じたのは、ポーラスターは単にリハビリをする場所ではなく、日々通う中でお友達と笑い合ったり、スタッフと声をかけ合ったり、そして自宅に帰れば家族とトレーニングの成果を喜び合える。
そうした積み重ねによって、暮らしを前向きに変えていく場所だと強く実感しました。
そして、まだ一度もポーラスターに立ち寄ったことがない方にも「ここなら安心して通える」と思っていただけるように、スタッフ一同これからも努力していきます。
「ちょっと中を見てみたいな」と思ってくださった方は、ぜひお近くのポーラスターまで見学に来てみてください。
フロアの雰囲気やスタッフの個性を感じていただくことで、この記事だけでは伝わらない「ポーラスターらしさ」を知っていただけると思います!